とある日の公園での様子。

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この素敵な写真。

「上級生が下級生をおんぶしている事。」

それに代わりはないのです。

しかし、この写真は、

「げんこつならではの光景」

そのものだと思っていたりします。

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学生のうち、特に高校生までは、

同学年、同年齢と過ごす日々が多いです。

一方で、一人一人に合った指導も必要です。

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ところが、社会に出ると、圧倒的に

異年齢の集団、インクルージョンで過ごす事が多く、

その中で、自身を表現し、相手を尊重することが

必要とされます。

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げんこつは、個別の支援、指導と同様に

異年齢で過ごす時間、空間を

ずっと大事にしています。

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それは、「集団で過ごす事の必要性」ではなく、

「インクルージョンの環境で過ごす事の楽しさ」

「誰かといる事の楽しさ」を、

経験できたら、という願いからです。

そして、その経験こそが、

社会能力、いわば「ソーシャルスキル」の礎になるのです。

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「ひとりひとり、違うから、

ひとりで過ごす事の大切さがあり、

みんなで過ごす事の楽しさがある。」

そう思いながら、子どもたちと過ごしています。

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