「学校からの宿題、多いよ！」

という言葉が、よく聞こえる勉強部屋。

(実際、そう思う日もあります)

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机に向かうのが好きな子、そうでない子。

お喋りしていたい子、そうでない子。

家で宿題をする時間が無いから、

げんこつで終わらせたい子。

色々な子が、各々の宿題に

取りかかってくれています。

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そんな中、

「絵、描いて大丈夫なの？」

と、思いましたが、これも宿題なのです。

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「早く終わらせたいから、パパッと書いちゃうね！」

「何が簡単に書ける？」

そんな子どもの言葉を聞きながら、

「これは最後に、じっくりやろうか」

と、指導員が促すと、他の宿題を終わらせ、

じっくりえんぴつを握って、没頭していました。

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「机に向かう習慣を付ける」宿題は、

「机に向かえない」子たちの、

やる気を奪いがちです。

なので、

気軽に。フラッっと。

気付けば、没頭していた。

そんな机に向かう環境を作れたら、と

思った瞬間でした。

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